セニョーラ・あ〜の気ままな食卓
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A.diary ほっと一息おうちバル

「美味しい」「楽しい」「美しい」をご紹介。
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バナナがない?
バナナ

白ワインに青いバナナ、けっこう合うんですよね。
そのままでも、ベーコンを巻いて焼いても美味。

なので、青くて固そうで熟していないバナナが
あると、買うようにしているのだけれど、
ま、だいたいが黄色です。
ところが、最近、朝バナナダイエットの影響で品薄状態に
なったのか青いバナナを発見。さっそく買ってきました。

しかーし、これは固いぞ、甘くないぞ、と喜び勇んで
剥いてみたら、意に反してしっかり熟していました。
うう、残念。これじゃ、ワインに合わないじゃん。
バナナとしては、甘くておいしかったのだけれど。

それにしても、
朝、バナナを食べて水を飲んで、昼も夜も
通常どおり食べるという「朝バナナダイエット」。
肝心のバナナが無いんじゃ、続けられないですね。

<What' New>
9/30 shopping「生協の宅配」追加
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ミルクのデザート「簡単クワハーダ(マミア)」
マミア

「デザートにはクワハーダがありますよ」
「え、なに? クワ、クワハッダ?」
「バスクのデザートでミルクプリンみたいなものです」

初めて食べたのは、日本のスペインバルでした。
それはムースのような、すっぱくないヨーグルトのような
真っ白いデザートで、蜂蜜が添えられていました。

ミルクの優しい味で、おいしい。
だけどこんなもん、おうちでは作れないだろうし
そもそも本場もんは食べたことないし・・・

と思っていたら、なんと今月の「暮らしの手帖 36」に
このクワハーダ(バスク語ではマミアなんですね)
のレシピが載っていました。
日本でも作りやすいようにと長尾智子さんが考案された
牛乳と寒天パウダーで作る簡単レシピです。

ホントは、羊乳や山羊乳を使って、
凝固剤を加えて固めるようなんですけれど、
そんなもん、日本で容易に手には入りませんからね。

その長尾さんのレシピを参考にして
作ってみたのが、これ。

a

寒天パウダーがなかったので、
いつもの粉末ゼラチン「ゼライス」を使いました。
牛乳をかためて、蜂蜜とクルミをのせるだけ。
だけど、この3つの組み合わせの妙といいますか
ミルク味とくるみって合うじゃない!

ん? ミルクとクルミ。
前から読んでも、後から読んでもミルクとクルミ。
合うはずだよね〜〜(爆)

かりかりとくるみをかじりると、とろとろの
ミルクゼリーにクルミの旨味がまじって、
そこにお気に入りの蜂蜜の甘みがすっと入って
絶妙な味のハーモニーにうっとりします。
スペインバルで食べたのより、おいしいかも(自惚れ)

ぐっと秋らしくなって、冷たいデザートよりも
あったかいものが恋しくなる季節ではあるけれど
当分この簡単クワハーダにはまりそうです。
簡単クワハーダ レシピ

<材料>
・牛乳     180cc
・ゼラチンパウダー 2g
・はちみつ 大さじ1〜2
・クルミ    2〜3個

<作り方>
1)牛乳にゼラチンを入れ煮溶かす。
2)器に入れて冷やし固める。
3)蜂蜜をかけ、砕いたクルミをのせる。

<What's New>
09/29 recipe「クワハーダ」追加
09/27 resturant「お店情報」更新
09/26 trend「暮らしの手帖」追加
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リベイロのワインと「リアスの海辺から」
リベイロ

リベイロのワイン「ソルベイラ・コセチャ」です。グラスに入れて飲んでしまいましたが、地元ではクンカス(cuncas)という白い陶器のお猪口のような器で飲むんだそうですよ。

先日も書いたけど、これはテレビの特番を見てからわかったことですが、その発端といえば「森は海の恋人」運動をされている漁師の畠山重篤さんの存在です。
彼の著書「リアスの海辺から」を読んでみました。

これは面白かったですね。体験から紡ぎ出される言葉のなんと力強いことよ。幼い頃の海辺での暮らし、釣りの思い出、帆立貝の養殖への挑戦から、広葉樹の植林運動まで何を語っても、説得力があります。それは、知識だけでものを言っていないから。

リアス式海岸の「リアス」の意味を知ってスペインのリアスに飛んでいくところなんて、もうわくわくしましたね。現地の漁師さんも森の大切さをわかっていて、スペインでは「森は海のおふくろ」と言っていると知ったときの、驚きと喜び。読んでるわたしまで嬉しくて、よかったねえ、みんな同じだねえ、と涙が出そうでした。

ガリシアを見てまわるうちに、アルマダ(無敵艦隊)に使われた木材は、樫ではなく(司馬遼太郎の著書には「樫」と訳されていたそう)ロブレという水楢のような落葉広葉樹であることまでつきとめてしまうんですから、痛快です。

著者の探求心旺盛で誠実な人柄と、まわりの人々の優しさや温かさが伝わってきて、読後はさわやか。森の大切さがしみじみと伝わってくる素晴らしい本でした。感動というより感謝ですね。ありがとう、ありがとう。



リアスの海辺から―森は海の恋人 (文春文庫)


| 本・雑誌 | comments(2) | - |
冷たい緑茶はこれで決まり!
茶

プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)で
紹介された冷たい緑茶の作り方
さっそくやってみました。

ガラスのポットに茶葉15gと水を1リットル入れ、
冷蔵庫で冷やします。
3時間以上たったら、取り出してみます。
茶葉は開いてかさが増えていますが、水は澄んだままです。
あれ、これでいいの?

いいんです。
そのポットを手にもって、中の茶葉が渦をまくように
ぐるぐると回すと、あっという間に緑色になって
出来上がり〜♪
それを茶こしでこして飲みます。

うまい!

お茶の甘み際立って、なんというおいしさでしょう。
苦みなんてぜんぜんありません。
今まで、わざわざ冷茶用のパックを買ってきていたのが
ばかみたいです。ほんと、これいい。
これからは、この方法で作りましょう。うん。
| 料理 | comments(3) | - |
こちらもおすすめ「メカジキのアリカンテ風」
メカジキのアリカンテ風

メカジキのアリカンテ風(Bonito a la alicantina)です。
フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて
メカジキを焼き、玉ねぎとトマトのソースをかけ
オーブンに入れてさらに加熱。最後にローストした
アーモンドを散らす、というスペイン料理です。

昨日「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)の
食の秋スペシャルを見ていたら、フレンチの岸田シェフが
同じような料理を作っていたのですが、
これがまったく正反対のような作り方でしたね。

フライパンにバターを入れて焼くんじゃなくて
メカジキに直接バターを塗って焼くんです。
焼いているうちにはみだしたバターはていねいにふきとって
両面焼けたら、あとは余熱でゆっくりと中まで火を通す。
すると、外側はかりっとして中はしっとり仕上がるそう。

ソースにはさんまの内臓を利用してほろ苦さを加え、
付け合わせにはホオズキを使うなど凝っていて、
盛り合わせも美しく、さすが三ツ星シェフ! 
フレンチの最先端は、やっぱり違いますね。

この「メカジキのポワレ」。
付け合わせとソースを再現するのは難しそうですが、
焼き方は真似できそうです。今度やってみましょう。

あと、小野二郎さんのばらずしも作ってみたいし、
茶師・前田さんのお茶の入れ方も、すぐ実践!です。
「1つ1つの手順をおろそかにしなければ
 おいしい料理はできる」by 二郎さん
ああ、いい番組だったな。
詳しいレシピは番組ホームページに載っています。

ところで「メカジキのアリカンテ風」は
たっぷりオイルを使い、しっかり火を通すのですが
そのわりに、身はしっとり、ソースもしつこくなく、
これはこれで美味しいのですよ。おすすめです。
メカジキのアリカンテ風 レシピ

<材料>
・メカジキ      2切れ
・塩、こしょう    少々
・オリーブオイル   適量
・スライスアーモンド 少々
・イタリアンパセリ  少々

・ソース
  玉ねぎ     1/2個
  にんにく    1片
  赤ピーマン   1/2個
  トマト水煮   200g
  白ワイン    大さじ1
  ローレル    1枚
  塩       少々
  オリーブオイル 大さじ3

<作り方>
1)フライパンに玉ねぎの薄切りとにんにくの
  みじん切りを入れて、オリーブオイルでよく炒め
  トマト水煮、赤ピーマンの細切りを加えたのち
  ローリエ、白ワインを入れて煮て塩で味付け
  ソースを作る。

2)メカジキに塩・こしょうし、オリーブオイルを
  しいたフライパンで両面を焼く。

3)耐熱皿にメカジキを入れ、ソースをかけて
  オーブン(200度)で10〜15分加熱し、
  味をなじませる。

4)皿に盛って、から煎りしたアーモンドと
  パセリを散らす。
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